2011年 10月 31日
はじめは良さがわかりませんでした② |
東京の大学へ進学し、卒業後は東京で働いていました。相変わらず洋楽を
聴いていましたが、Jimi Hendrixの音楽を聴くことはありませんでした。
東京で働き始めて数年が経ったころだったと思います。
いつものようにお茶の水にあるdisk unionというレコード屋さんへ出かけて
CDをいろいろと見ていると、偶然、Jimi HendrixのCD4枚組のボックス・
セット「Stages」を見かけました。
ほとんどが未発表のライブ音源ということもあったからなのか、つい衝動的に
買ってしまいました。
久しぶりに聴いたJimi Hendrixの演奏は、それまでの印象とはまったく違う
ものでした。
とにかく、かっこ良かったですね。
リフはユニークだし、ギターソロも決して超絶技巧の速弾きではないけれど、
すばらしくステキに聞こえました。
テンポの速い曲のスピード感といい、ちょっと渋めのブルーズといい、ノイジー
に聞こえた音もワイルドで心地よく歪んだ音に聞こえて、どれも「これって、あの
ジミ・ヘンなの?」っていう感じでした。
高校生のころに聴いていたものと同じころに録音された演奏なので、それほど
違いがあるはずはないのに、この印象の違いはどうしてなのか?
後になって知ったことですが、Jimi Hendrixは、ただのハード・ロックのギタリスト
ではなく、ブルーズやR&Bをベースに、ハード・ロックやファンクまで、さまざまな
ジャンルの音楽を自分の演奏に取り入れていたのです。
それではハード・ロックしか知らない高校生には理解できなくても、仕方なかった
のだなと納得しました。
Jimi Hendrixのレコードを聴かなくなってから再び聴き始めるまでの間に、ロック
だけでなく、ソウルやファンクやブルーズ、それにジャズとか、いろいろなジャンルの
音楽を聴いたことによって、初めてJimi Hendrixの音楽の良さが理解できたのだと
思います。
何をするにしても、最初から範囲をせばめてしまうのではなく、はじめのうちはできる
だけ幅広く、いろいろなことを体験することが大切なのだと、そのとき知りました。
聴いていましたが、Jimi Hendrixの音楽を聴くことはありませんでした。
東京で働き始めて数年が経ったころだったと思います。
いつものようにお茶の水にあるdisk unionというレコード屋さんへ出かけて
CDをいろいろと見ていると、偶然、Jimi HendrixのCD4枚組のボックス・
セット「Stages」を見かけました。
ほとんどが未発表のライブ音源ということもあったからなのか、つい衝動的に
買ってしまいました。
久しぶりに聴いたJimi Hendrixの演奏は、それまでの印象とはまったく違う
ものでした。
とにかく、かっこ良かったですね。
リフはユニークだし、ギターソロも決して超絶技巧の速弾きではないけれど、
すばらしくステキに聞こえました。
テンポの速い曲のスピード感といい、ちょっと渋めのブルーズといい、ノイジー
に聞こえた音もワイルドで心地よく歪んだ音に聞こえて、どれも「これって、あの
ジミ・ヘンなの?」っていう感じでした。
高校生のころに聴いていたものと同じころに録音された演奏なので、それほど
違いがあるはずはないのに、この印象の違いはどうしてなのか?
後になって知ったことですが、Jimi Hendrixは、ただのハード・ロックのギタリスト
ではなく、ブルーズやR&Bをベースに、ハード・ロックやファンクまで、さまざまな
ジャンルの音楽を自分の演奏に取り入れていたのです。
それではハード・ロックしか知らない高校生には理解できなくても、仕方なかった
のだなと納得しました。
Jimi Hendrixのレコードを聴かなくなってから再び聴き始めるまでの間に、ロック
だけでなく、ソウルやファンクやブルーズ、それにジャズとか、いろいろなジャンルの
音楽を聴いたことによって、初めてJimi Hendrixの音楽の良さが理解できたのだと
思います。
何をするにしても、最初から範囲をせばめてしまうのではなく、はじめのうちはできる
だけ幅広く、いろいろなことを体験することが大切なのだと、そのとき知りました。
by hiro_ngth_92
| 2011-10-31 22:31
| 音楽