2011年 10月 23日
タイの洪水報道を読んで |
タイで大雨による洪水が発生して、多数の外国企業が進出している工業団地に
浸水の被害が出ているとの報道があってから、すでに二週間以上がたちましたが、
いっこうに収束する気配がないようです。
その間、浸水による被害範囲はどんどん広がって、日本を含む多くの国の企業の
生産活動にも影響が出ているようです。
このニュースを最初に聞いたときは、大した災害ではなくすぐに収まるのだろうと
楽観的に思っていたのですが、日を追うごとに被害状況は悪化しているようで、
収束までには4~6週間ぐらいを要する見込みであるとの報道がされています。
洪水の原因は、直接的には「50年に一度の大雨」とのことですが、新聞によれば
森林を伐採したり、農地を転用して工業団地を開発してきた自然破壊も、被害を
大きくした要因ではないかとの指摘がされています。
また、最近の政治的な混乱から治水事業が遅れたことも要因のひとつではないか
と言われています。
日本で洪水による浸水被害が1か月以上も続いたなんてことは、ぼくの記憶には
ありません。
日本も森林を伐採し山林を切り開いて道路を通し、農地を転用して住宅を建てたり
工業団地を造成してきました。
日本はこれらの開発にあわせてダムを造ったり、河川の改修を行ってきたので
大雨による洪水被害が少なくて済んでいるのでしょうか?
それとも、たまたま「50年に一度の大雨」が降らなかったので、大きな洪水被害が
発生しなかっただけなのか...
経済発展のための開発と自然保護とのバランスをとることの重要性、そして難しさを
あらためて考えさせられています。
浸水の被害が出ているとの報道があってから、すでに二週間以上がたちましたが、
いっこうに収束する気配がないようです。
その間、浸水による被害範囲はどんどん広がって、日本を含む多くの国の企業の
生産活動にも影響が出ているようです。
このニュースを最初に聞いたときは、大した災害ではなくすぐに収まるのだろうと
楽観的に思っていたのですが、日を追うごとに被害状況は悪化しているようで、
収束までには4~6週間ぐらいを要する見込みであるとの報道がされています。
洪水の原因は、直接的には「50年に一度の大雨」とのことですが、新聞によれば
森林を伐採したり、農地を転用して工業団地を開発してきた自然破壊も、被害を
大きくした要因ではないかとの指摘がされています。
また、最近の政治的な混乱から治水事業が遅れたことも要因のひとつではないか
と言われています。
日本で洪水による浸水被害が1か月以上も続いたなんてことは、ぼくの記憶には
ありません。
日本も森林を伐採し山林を切り開いて道路を通し、農地を転用して住宅を建てたり
工業団地を造成してきました。
日本はこれらの開発にあわせてダムを造ったり、河川の改修を行ってきたので
大雨による洪水被害が少なくて済んでいるのでしょうか?
それとも、たまたま「50年に一度の大雨」が降らなかったので、大きな洪水被害が
発生しなかっただけなのか...
経済発展のための開発と自然保護とのバランスをとることの重要性、そして難しさを
あらためて考えさせられています。
by hiro_ngth_92
| 2011-10-23 17:29
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