2011年 12月 08日
12月8日といえば |
今日12月8日はジョン・レノンが亡くなった日です。
当時、ぼくは中学生だったのですが、お風呂あがりにテレビで夜の
NHKのニュースを見ていて、ジョン・レノンが狂信的なファンに銃で
撃たれて亡くなったということを知りました。
ぼくは1970年代の終わりごろから洋楽を聴き始めたので、ビートルズ
はすでに解散していて、「ロック史に残る最高のバンド」という世間の
評価にもあまりピンとこなかったのですが、このニュースでのジョン・
レノンの取り上げ方を見て、ビートルズがロック史において、とても
大きな存在だったということを初めて知りました。
ぼくはビートルズ関連のレコードやCDは、この『ダブル・ファンタジー』
以外は買ったことがないのですが、このアルバムのA面一曲目に
入っている「スターティング・オーヴァー」が好きで、発売されるとすぐに
レコード店へ買いに行きました。
全曲ステキな曲ばかり、と言いたいのですが、オノ・ヨーコさんの曲は
なぜか好きになれず(別にオノ・ヨーコさんのことが嫌いだというわけでは
ないのですが)、いつも飛ばして聴いていたような思い出があります。
ジョン・レノンは40歳で亡くなったので、もし生きていれば70歳を過ぎて
いることになります。
彼が亡くなってからソヴィエト連邦の崩壊、天安門事件、ベルリンの壁の
崩壊、湾岸戦争、9.11同時多発テロなど、世界ではさまざまな事件が
起こりました。
「ジョン・レノンが生きていたら、こんな激動の世界を見てどんな歌を
作っていたのかな?」と、考えてしまいました。
by hiro_ngth_92
| 2011-12-08 22:38
| 音楽