2012年 02月 25日
ぼくの芝居放浪記 歌舞伎編その7 集めた劇評集あれこれ⑤ |
これまでに集めた劇評集をいろいろと紹介してきましたが、最後に少し
変わったものを紹介して終わりたいと思います。
岩波書店から出版された「荷風全集 第二十八巻」です。

これには永井荷風が参加した対談・鼎談・座談が32編収録されていて、
そのなかには歌舞伎の合評21編が含まれています(歌舞伎の合評と
いうのは、ひとつのお芝居について、何人かで一緒に批評することで
す)。
この本に歌舞伎の合評が収録されているのをどういう経緯で知ったの
かは、まったく忘れてしまったのですが、ずっと手に入れたいと思ってい
たことだけは覚えています。
全集なので原則として全巻予約販売なのですが、大きな書店へ行けば
一冊ずつ売っていたので新品を買うこともできたのですが、新品は定価
が4,800円もしたので、これもやっぱり中古本を探すことにしました。
ただ、古書店では全集は全巻揃いでしか売らないところが多いので、そ
の中の一冊だけを売っているのを探すのには、とても苦労しました。
岩波書店の単行本や全集の古書を専門に取り扱っている神保町の山陽
堂書店で見つけて、なんとか購入することができました。
(⑥へ続く)
変わったものを紹介して終わりたいと思います。
岩波書店から出版された「荷風全集 第二十八巻」です。

これには永井荷風が参加した対談・鼎談・座談が32編収録されていて、
そのなかには歌舞伎の合評21編が含まれています(歌舞伎の合評と
いうのは、ひとつのお芝居について、何人かで一緒に批評することで
す)。
この本に歌舞伎の合評が収録されているのをどういう経緯で知ったの
かは、まったく忘れてしまったのですが、ずっと手に入れたいと思ってい
たことだけは覚えています。
全集なので原則として全巻予約販売なのですが、大きな書店へ行けば
一冊ずつ売っていたので新品を買うこともできたのですが、新品は定価
が4,800円もしたので、これもやっぱり中古本を探すことにしました。
ただ、古書店では全集は全巻揃いでしか売らないところが多いので、そ
の中の一冊だけを売っているのを探すのには、とても苦労しました。
岩波書店の単行本や全集の古書を専門に取り扱っている神保町の山陽
堂書店で見つけて、なんとか購入することができました。
(⑥へ続く)
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by hiro_ngth_92
| 2012-02-25 20:58
| 歌舞伎と文楽