2012年 03月 16日
給与収入が2,000万円を超える人は必ず確定申告? ① |
平成23年分の所得税の確定申告は、昨日が申告期限でした。
大多数のサラリーマンは、毎月、所得税が源泉徴収され、年末調整で
年税額との過不足が精算されて所得税の課税関係が終了します。
なので、雑損控除や医療費控除、それに寄付金控除など、年末調整で
は控除を受けられない所得控除を受けるために還付申告をする人を除
けば、確定申告というのはあまり縁のないものなのだと思います。
ところで、書店で販売されている確定申告の手引書などには、「サラリ
ーマンであっても一定の要件に該当する人は確定申告をしなければな
らない(実はこの表現が、いささか問題があるのですが...)」と書かれて
いて、その例示として「給与等の収入金額が2,000万円を超える人」が
挙げられています。
そこで今回は、「給与等の収入金額が2,000万円を超える人は、必ず
確定申告をしなければならないのか」ということを取り上げてみたいと
思います。
(②へ続く)
大多数のサラリーマンは、毎月、所得税が源泉徴収され、年末調整で
年税額との過不足が精算されて所得税の課税関係が終了します。
なので、雑損控除や医療費控除、それに寄付金控除など、年末調整で
は控除を受けられない所得控除を受けるために還付申告をする人を除
けば、確定申告というのはあまり縁のないものなのだと思います。
ところで、書店で販売されている確定申告の手引書などには、「サラリ
ーマンであっても一定の要件に該当する人は確定申告をしなければな
らない(実はこの表現が、いささか問題があるのですが...)」と書かれて
いて、その例示として「給与等の収入金額が2,000万円を超える人」が
挙げられています。
そこで今回は、「給与等の収入金額が2,000万円を超える人は、必ず
確定申告をしなければならないのか」ということを取り上げてみたいと
思います。
(②へ続く)
by hiro_ngth_92
| 2012-03-16 20:40
| 税務